熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

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キンペコ(メガクラウン)            ~小型プレコの模様は つまるところ~

体長: 最大13cm
餌: 人工飼料 クロレラ
飼育水: 広く適応 26℃程度で中性付近の淡水
価格: 5,000円~

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 小型プレコはコレクション性の高い魚種だと言われます。 プレコ嫌いだった過去の自分には「ほえ?」って感じで全く意味が分かりませんでしたが、今は分かります。 小型プレコの模様・・・奥深いです。 ちなみに私の個人的な好みは、シンプルな模様です。 ですから、購入時(幼魚時)にはバンドに乱れの無い個体を選んで購入します。 インペリアル、クイーンインペリアル、エンペラー、コロンビアガットタイガー、キンペコ皆そうしました。 結果、現在これらのプレコ達は、プレコ専用混泳水槽の中で、実に様々な模様のカオス状態を見せてくれています。(笑)

 

 もちろん インペやエンペラーのように、成長過程でバンドにあまり変化がない種もありますが、小型プレコの多くは色々と興味深い変化をしますね。 

 

 これはアロワナなどでも関心を集める話題ですが、プレコの幼魚期に将来の模様を予測することって出来るのでしょうか。 おそらく難しいのですが、ひとつ言えることは “やっぱり血統は大事” ということ。 写真のキンペコはメガクラウンも出した由緒正しい血統の個体で、お値段もまあまあします。 購入時のバンドは綺麗なボーダー。 良い個体が手に入ったと喜んでいたら、ものの半年で自慢のバンドがクチャクチャになりました。 「全然綺麗じゃないなこれ、ハズレ個体か?」と思っていたら、「あり?」いつの間にか見違えるほど美しい模様に落ち着いていたのです。 プレコって面白い。 次はどんな模様に出会えるのか、もう一匹購入したくなりますよね。 ウチのプレコ コレクションが無節操に拡大しないよう、自分を律する強い気持ちが必要です。(笑)