熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

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淡水ヨコエビ⑧                 ~殖やす喜び・・・だけじゃない~

全長: 最大0,5cm
餌: 有機物全般
飼育水: 15℃~28℃程度で中性の淡水
価格: 1,000円~

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 最近 悩ましく思っております。 このヨコエビ水槽を眺めながら・・・「これでいいのか?」と自問しております。 まあそんな深刻なことは何もないのですが。(自分で言っといて すいません)

 

 グリーンウォーターになってきたのです。 ヨコエビ達の水槽は、20cmキューブくらいの小型で、濾過機・エアレーション無しの放任主義。 そのため、水質維持に生き物の力を利用するため、ソイルを敷き詰め アナカリスを大量投入しています。 そしてこのアナカリスのために 照明だけは点けてあるのですが・・・。

 

 2ヵ月程でグリーンウォーター化してきましたねー。 原因は分かります。 ヨコエビ達がアナカリスを かじって弱らせてしまうので、固形飼料を多めに与え 照明を強く当てているせいでしょう。 水槽水は相当に富栄養化していると思います。 

 

照明を弱めればアナカリスが枯れる - アナカリスがいなければ水質が偏る - 固形飼料を与えれば富栄養化する - 与えなければアナカリスが かじられる - ふりだしに戻る(笑)

 

 八方塞がりっぽいですが。 ここで一つ思うのが、それならいっそアナカリスの役割をグリーンウォーターに担ってもらうことは出来ないのか。 ということです。 つまりグリーンウォーターの藍藻が、水槽水の塩類を吸収し、酸素を供給し、ヨコエビの餌になってくれたりはしないのでしょうか。 ヌマエビなんかはグリーンウォーターと相性がいいのでよく利用しますが。(過去記事参照) ヨコエビも小さいうちは相当小さいですから、植物プランクトンも食べるかも。 試してみようと思います。