ダトニオプラスワン ～まるで海水魚の存在感～

体長：　最大４０ｃｍ
餌：　活き餌、カーニバル
飼育水：　広く適応　２６℃程度で中性付近の淡水
価格：　８００円～

　最近気づいたことがあります。　それはウチのダトニオプラスワンの縞模様が いつも くっきりハッキリしているということ。　前はもう少し くすんでることが多かったような。　何かに おびえていたり、環境が気に入ってなかったり、水替えを さぼったり（これは私のせいですが）、何かにつけて黒化していました。　しかし最近は、常時見事なタイガー模様を見せてくれています。　カッコいいです すごく。　熱帯魚を始めたばかりの頃から今までずっと好きな魚です。 この模様、大きさ、こんな迫力を持ったカッコいい魚は、淡水魚には なかなかいませんよね。

　購入時に選ぶポイントがありまして、一つはバンドに乱れが無いこと。　もう一つは体型です。　細長体型や平行四辺形みたいなのもいますが、私は体高のある ひし形がっちり体型が好きです。　この二点は成長しても変わりませんので、幼魚時に好みの個体を選ばなければなりません。　プラスワンはダトニオの中で最も安価な種であり、ブリードの幼魚が大量入荷します。　選別不可で売られていることが多いけれど、いつも素通り。　気に入ったバンド・体型の個体に出会い、指名買い出来る時がチャンスです。

　ウチのは現在、大きさ２０ｃｍを少し超えたくらい。　タンクメイトは、ひと回り小さい２０ｃｍ弱のダトニオプラスワンと５０ｃｍのアロワナです。　小さい方は むしろ常時黒化しています。　綺麗な模様を出すのに必要なのは 自信とリラックスですから、まあ力関係的に仕方ないけれど。　ダトニオ（小）も別にそんなに いじめられている訳ではありません、ケンカになったら逃げる側だというだけで。　やはり黒化しなくなった原因は年齢でしょうか。　歳を取ると ずうずうしくなるのは人間も魚も一緒のようです。（笑）