イバナカラアドケタ ~ブリードが狂暴 こんなことあるの?~
体長: 最大8cm
餌: 人工飼料 活き餌
飼育水: 広く適応 26℃程度で中性付近の淡水
価格: 3,000円~
私がこの魚を初めて知った時の呼び名は、ナンナカラアドケタでした。 研究が進んで分類が変わったようです。 イバナカラ(イヴァナカラ)アドケタ。 個人的にはナンナカラの方が語呂が好き・・・まあいいですが。 そう言えば、これに近いドワーフシクリッドで、ナンナカラアノマラというライムグリーンの美しい魚も飼っていましたが、こうなると どうでしょう。 いとこ だと思ってたら古い家系図が出てきて 結構遠い親戚だと判明・・・みたいなことなんでしょうか。 まあ お魚は 何も気にしてない顔で 今日もボエーっとしています。 当たり前か。
この魚を気に入った一番の理由は、南米ドワーフシクリッドの中では温和で、体の模様が綺麗なところ。 ・・・だったんですが、最近国内ブリードものが出回り始めたんですけど 狂暴です めちゃくちゃ。 ホントに信じられないくらい。 混泳は非常に困難です。 エビ系は餌認識なので まだ分かるのですが、メダカ系も惨殺されます。 なんで??? ブリードって普通 優しくなるんじゃないんでしょうかね。 ブリードで狂暴化。 こんなこともあるんですね。 ブリードは奥が深い。
でも体の模様は一見の価値ありだと思いますね。 調子良い時の歌舞伎顔はすばらしい美しさと迫力があり、他の魚ではちょっと思い当たらない独特の魅力があります。 またそれが 常時表れている訳じゃないところもいいです。 気に入った方は中型水槽で単独またはペアにて。 水槽内でも8cmくらいは 行きますので。