ブルーレオパードタティア ～アリ・ナシ 小型ナマズという選択～

体長：　最大５ｃｍ
餌：　乾燥エビ、人工飼料
飼育水：　広く適応　２６℃程度で中性付近の淡水
価格：　２,０００円～

　私が初めて飼ったナマズ系は、ニホンナマズを除けばレッドテールキャットフィッシュでした。　そうです、熱帯魚初心者の頃です。　だって、ハクション大魔王のような コミカルな見た目で安くて丈夫。　そりゃ手出すわなー。　今にしてみれば「あんなものどうやって飼うんだ、無責任な」って感じで、ショップで安売りされているレッドテールを眺めながらモヤモヤ。

　しかし熱帯魚には小型ナマズというジャンルがあるんですねー。　レオパードタティアはその代表種です。　私の趣味には完全にハマっております、どストライク！　もともとフグとか好きなんですけど、この小型ナマズってのにも それと同じ魅力を感じるんですよね。　間の抜けた顔（ごめん）、ぷっくりお腹、柔らかい質感。　かわいいですねー。　魚なので触れ合うことは出来ませんが、陸上動物だったら絶対ひっくり返して お腹つんつんしてるでしょうね。（笑）

　ただこの種は評価分かれると思います。　良い点は見た目の魅力と飼い易さ・丈夫さ。　難点は、泳ぎ回らないので観賞価値が低いことです。　日中は ほとんど土管の中で昼寝ですもんねー。　好きじゃない人からしたら、「飼う意味ねーじゃん」となるのでしょうか。（笑）　

　あと、ブルーレオパードタティアの　“ブルー”　は現在ほとんど見られません。　黄色味の強い個体がほとんどです。　なぜなんでしょうかね。　昔からこんなもんなんでしょうか。　ゴールデンレオパードタティアと表記するところもあります。　知らない人は、見た感じこちら呼び名の方が しっくり来るでしょう。