ウィローモス② ~天然水草の有用性 初心者はまずコレ~
全高: 最大5cm
餌: CO2…普通 塩類…普通 光量…弱~
飼育水: 広く適応 26℃程度で中性付近の淡水
価格: 300円~
天然水草の有用性・・・色々あるんですが、私が一番重要だと思うのは、やっぱり水槽水の塩類を吸収してくれるところでしょうね。 水槽って言わば箱庭じゃないですか。 犬や猫のように、人間の生活空間に招き入れて家族の一員として飼うペットもいいですが、水槽で飼う生き物って、自然環境を切り取った箱庭で、自然に近い姿を見せてくれる、そんな魅力がたまらないのだと思います。
そこから、動物が排出するものを微生物が分解し、植物が吸収するという自然界のサイクルを この小さな箱庭に再現したい、という欲求が生まれるのでしょう。 換水が少なくて済むとかの実利もありますが、もっとスケールの大きな ロマンにも似た欲求だと思うのです。 どこから こんな壮大な話に・・・。
ただ天然水草は意外と難しいので、初心者が手を出しやすい ウィローモスについて少し。 石や流木に活着させて沈めておくのが なんせ手間いらずでいいですね。 きれいだし。 やり方も難しくありません。 活着までに1~2か月ってとこでしょうか。 光さえ しっかり当ててやれば、伸び過ぎて困るくらいです。 餌は食べませんので、モスの成長は、その分水槽内の塩類を吸収した、水を浄化してくれたってことです。 なんと喜ばしい。
活着にはテグス(釣り糸)やタコ糸を使うのが定番ですが、下記リンクから ヤフーストア フォーカスの「グリーンレース」 という商品も試してみて下さい。
針金にゴムをコーティングしたみたいな構造で 自由に曲げられて、天然のツル草を かたどったような形状のコードです。 こういう場合、注:メーカーの回し者ではありません(笑) と謳うのが一般的ですが、すいません がっつり回し者です。(笑) まあ何も悪いことではないのでいいのですが。 回し者って言うか関係者ですね。 良かったら お友達にも紹介して下さい。 リンクフリーです。