熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

マイナーな熱帯魚・水草の情報を提供しています。

ミナミヌマエビ                 ~親しみ易く 奥が深い~

体長: 最大2cm
餌: 人工飼料
飼育水: 広く適応 20℃程度で中性付近の淡水
価格: 80円~

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 「ショップで販売されている外国産水草には農薬が添付されていますので、水槽投入前によく洗って下さい。 特にエビ類は薬品に弱いため、エビを飼育している水槽に水草投入する際は十分お気を付け下さい。」 

 

 アクアリストなら誰でも知っている注意事項ですよね。 もちろん私も知っています。 しかし、気を付けるってどれくらい? よく洗うってどんだけ? って思いません? 今日はそんなお話。

 

 この写真をご覧ください。 ってめちゃくちゃ写り悪いですが。(笑) これは水槽の角の部分を撮ったものです。 ミナミヌマエビが水面近くでダンゴ状に固まっています。 こんな状態になったのは初めてだったので、何だこれって感じで観察していました。 数日前から抱卵個体がチラホラいたので、繁殖行動か何かかな~なんて呑気に写真を撮っておりました。 そしてハッと気づいてゾッとしました。 実はこの前日に水槽のレイアウト変更をしており、アヌビアスナナ活着中の岩石を 新たに投入していたのです。 すぐにナナを水槽から取り出し 換水して事なきを得ましたが、危なかったと思います。

 

 ちなみにそのナナの処理はと言えば、

購入後ポットおよびウール廃棄、余分な側根カット、流水で洗浄、バケツに投入後5日間放置(毎日換水)、熱帯魚水槽に3日間投入(熱帯魚は異常なし)、エビ水槽へ。

どうでしょうか。 私は十分だろうと思っておりましたが、甘かったようです。 農薬って怖いですね。 エビのみなさんお気を付け下さい。(笑)