ミクロソリウム② ~活着は問題なさそうだが~
全高: 最大20cm
餌: CO2…普通 塩類…普通 光量…弱~
飼育水: 20℃程度で中性付近の淡水
価格: 300円~
ミクロソリウム・・・枯らしてしまいました。 私、水草は初心者ですので ある程度の失敗は覚悟しているのですが、ネット情報ではミクロソリウムは育てるのが簡単で初心者向きとなっています。「ホントかいな。」 なんか難しそうな雰囲気を感じ取りましたよ。 ショップで もう一株買ってきてすぐに再挑戦って気にはなれません。 それだと たぶん同じ結果になると思います。 ですので勉強。
失敗の原因はPHと水温で ほぼ間違いないと思います。 前述の通り、ウチの水槽は熱帯魚メインですので 水温は28℃とやや高め。 これはミクロソリウムの生育可能なギリギリのところ。 少し負担をかけたでしょう。 また水替えをサボっていたので結構な酸性に傾いていたと思います。 水草メイン水槽にエビとフライングフォックスくらいならいいのですが、熱帯魚メイン水槽は少しでも過密になればすぐ酸性化します。 これが主な原因ですね。
しかし、もっと根本的な問題を知り、今後もミクロソリウムにチャレンジするか微妙な感じになっています。 というのも、ミクロソリウムには水中葉と水上葉があり、水上で水上葉として育った葉は、水中に入ると枯れるしかない、水中では水中葉として生えてきた葉しか育たないのですが、(これは水草にはよくある生態)ショップに並ぶミクロソリウムは もれなく水上葉だというのです。 つまり、買ってきて水槽にセットしたら、購入時に付いていた葉は短期間にすべて枯れ落ち、新しい水中葉が生えてきて初めて定着だというのです。 けどミクロソリウムって もともと青々と元気のいい状態で売られてること少ないし、活着のために根を切るし、新たな水中葉を出す体力なんて残っているのでしょうか。 ネットではミクロソリウムと言えば「簡単・初心者向け」と判で押したような説明ばかりヒットしますが、意外とみんな失敗してるんじゃないのかな。 ネット情報ってたまにこういうことありますよね。 コピペの繰り返しで ホントに育てた経験のある人が書いてるのか怪しいものです。 同じ水槽でもアヌビアスナナは枯れなかったので、活着系水草は ひと先ずこちらを探求してみます。 有茎水草は、最近ウォーターバコパという最適解が一つ見つかりましたので。 「グリーンレースで熱帯魚水槽に天然水草を」ってテーマで着々とやっております。