熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

マイナーな熱帯魚・水草の情報を提供しています。

ウィローモス                  ~天然水草の有用性 初心者はまずコレ~

ウィローモス
全高: 最大5cm
餌: CO2…普通  塩類…普通  光量…弱~ 
飼育水: 広く適応 26℃程度で中性付近の淡水
価格: 300円~

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 熱帯魚やってると、当然水草も身近にあるんですけど、気持ちが向かないと 意外に手を出さないものなんですよね。 私も観賞魚水槽に水草を使い始めたのって、結構あとになってからだと思います。 なぜかなーって考えてみると、やはり難しいということが一番でしょうか。 てゆうか、そう言えば何度か失敗してるかも。 その記憶も結構あいまいかも。 それって結局 水草を添え物扱いしてるからなのかも。 熱帯魚がステーキなら、水草は付け合わせのニンジン・ほうれん草あたりか。 ちょっと例えがハマリ過ぎましたね。 アロワナの丸焼きが見えます。(笑)

 

 熱帯魚ショップには必ず水草も置いてますので、展示見て綺麗だなーと思ったり 安売りしてたりすると、軽い気持ちで買って帰ることがありました。 けどそういう風にして家に来た水草って、大体が早々に枯れてしまったんですよね。 水草と相性の良い熱帯魚と言えば、小魚・小エビ類ですから、私みたいに肉食魚や珍魚嗜好の愛好家は余計に難しかったという訳です。 

 

 失敗例は色々ですが、根本的な原因は やはり固定の問題だと思います。 水草って、観賞魚水槽の中では 決まった場所にいてもらわないと困るもので、でないと濾過機に吸い込まれて詰まったり、レイアウトを壊したり。 でも熱帯魚がいると、これがなかなか難しいんですよ。 食べられ つつかれ 掘り起こされ。 中型魚水槽なら、底砂に植えただけでは まず持ちませんね。 ユラユラと水流に揺蕩うアマゾンソード、流木にがっちり活着したウィローモス・・・カッコいいんですけどねー。 いつのまにか “ベアタンクに最低限のアクセサリ” が無難って感じになっていました。

  でも上手く育てられるのなら絶対あったほうがいいですよ 水草は。 見た目も良いし、魚にとって自然に近い環境が作れるし、何より水質維持にも効果があるんですからね。 少しのコツを覚えた今では、すっかり水草活用派です。