熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

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南米淡水フグ③                 ~ミドリフグより絶対こっち~                   

体長: 最大5cm
餌: 冷凍ブラインシュリンプ、クリルグラニュール、ミニキャット
飼育水: 広く適応 26℃程度で中性付近の淡水
価格: 2,000円~

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 南米淡水フグ 大きくなってない問題。 色々考えるのですが、ちょっと深刻かなと思い始めました。 というのも・・・若干痩せてきているのです。 マズい! フグの痩せはマズい。 非常ぉーにマズいですよ。 フグを飼うなら、とにかく痩せさせてはいけません。 これ鉄則。 悪いことはすべてここから始まると言っても過言ではないでしょう。 フグ最大の魅力でもある、丸っこい体形からくる絶大な癒し効果も薄れてしまいますしね。 ものの本などで言う皮膚病とか 肌荒れとかぜんぜんないです、導入初期だけ。 とにかくフグは痩せさせてはならぬ。 腐海に手を出してはならぬ。

 

 水が合っていて栄養の偏りがなければ、基本的には摂取カロリーと消費カロリーのシンプルな関係。 うーん、もっと餌いるのかなあ。 お腹パンパンになるくらい食べてるけどな~。 

 

 結論。 いるんですね。 単純な餌不足のようです。 まだ幼魚だから頻繁かつ多めに必要ということもありますし、この南米淡水フグは毎日独自開発のエクササイズに いそしんでおりますので。(笑) 飼育経験がおありの方なら皆さん見たことがあるでしょう。 そうです。 あの “ガラスにおでこくっつけお尻ぶりぶり運動” です。 少しなら他の魚もやりますけど、こいつのやる気は尋常じゃありません。 なぜなんでしょうか。 やりすぎです。 南米の大河の河口に生息するこの魚。 ネット情報では、広範囲を泳ぎまわる回遊魚なんじゃないかと推測する人もいます。 確かにこの “ガラスにおでこ~運動” 、水槽のガラスに阻まれていなければ、相当長時間すごいスピードで泳いでいることになりますもんね。 この莫大な消費カロリーに見合った餌を与えなければ!