パラドクスフィッシュ⑤ ~こんな飼い方はどうでしょう?~
体長: 最大3cm
餌: ブランシュリンプ、ミジンコ、インフゾリア
飼育水: 26℃程度で中性付近の淡水
価格: 300円~
餌をやらずに育てているこのパラドクスフィッシュ。(過去記事参照) そのせいで存在感は薄れがち。 もともと激しく泳ぎ回る訳でもなく、派手な色をしている訳でもなく、なにより めちゃくちゃ小さい・・・。 これで全く手間が掛からないというのだから、もう仕方ないですよね。 隠れ家多めにセッティングしている今の水槽では、覗き込んでたら たまに「あれいたの?」って感じです。
しかしあまり長期間見かけないと、生きてるかどうか心配になってきます。 特に現在狂暴なインドゼブラブレニーと同居中。 食べられてないか気がかりなことも。 けど食べられない。 どんなに長い間 見かけなくても、どんなに心配しても、気長に待てば そのうち ひょっこりと顔を出してくれる・・・それがパラドクスフィッシュです。
食べられない秘訣は やはりこの風体でしょう。 ヨウジウオ・トゲウオ系は、まずこの存在が擬態そのものなんですよね。 魚もエビも 時には私さえも、枯葉か木の枝と間違えて素通り。(笑) みんなが素通りパラドクス。 しかし自己主張はしません。 「敵は作らない」 彼の流儀です。