フレッシュウォーターレオパードモレイ② ～真の淡水ウツボはこれ一択～

体長：　最大５０ｃｍ
餌：　メダカ、クリル、ミニキャット
飼育水：　広く適応　２６℃程度で中性付近の淡水
価格：　１０,０００円～

　馴染んできました、ヤマウツボ。　私、ウツボを飼うのは こいつが初めてです。　最初はやっぱり怖さというか、生物としての獰猛さはもちろん 色んな意味で飼いきれるのかという不安を感じておりました。　しかし長く飼っているうちに、ウツボという魚が本当に魅力的な種 なのだということが分かってきましたよ。　嬉しいです。

　今、餌はほぼミニキャットのみ、プレコをタンクメイトとしています。　他魚をほとんど攻撃せず、にゅるにゅると穴に潜って防御も上手なので 混泳は結構いろいろチャレンジできます。　小エビ小魚系の捕食対象以外は、基本的に同じ水槽に入れるのはOKです。　しかし残念、餌取りの問題で混泳種は限られてしまうんですよ。　と言うのも、この魚 フレッシュウォーターレオパードモレイの食事風景がどんな感じか ご説明しますと、水槽にミニキャットを投入して その匂いが水槽内に行き渡ったかなーくらいのタイミングで ゆっくりと巣穴から出てきます。　その動きたるや超遅い・・・のそのそ。　目は悪いようで、餌を目視で見つけることは出来ず匂いをクンクン。　しかも別に嗅覚がすごくいいという訳でもなさそうで、餌に向かって一直線に近づくことは出来ず もたもた。　少しづつ近づき、もう鼻先というところまで来ても、水底のキャットを上手くくわえることが出来ず何度か空振りしてスカスカ。　要するに、ミニキャットを食べちゃう魚と混泳させると、ウツボが餌にありつけなくなってしまうんですね。　もうちょっと恐れられて行こうぜ！海のギャングの一族だろ。　でも本人はそんなの全然気にしていません。　強くてのんびり屋。　そこがいいんです。