熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

マイナーな熱帯魚・水草の情報を提供しています。

スレッドフィンパラダイス⑤           ~普通に飼えて 驚く~

体長: 最大10cm
餌: 冷凍赤虫、クリルグラニュール、ミニキャット
飼育水: 26℃程度で中性付近の淡水
価格: 10,000円~

f:id:zablue:20180907151203j:plain

 以前、このスレッドフィンパラダイスの記事で、「常に激しく泳ぎ回るので 水槽内にアクセサリ類をあまり置けない」と書きましたが、間違っていたようです。 ゴメンなさい。 謝罪して訂正いたします。 いやーでも あれですな。 素直に謝るってのは気持ちいいですな。 ニュースを見れば いつの時代も不祥事 起こして問い詰められてる大人たちの往生際の悪いこと。 あれはいけません。 その点このブログは潔い。 やっぱアクアリストに悪い人はいないなー。 とほほ・・・ホントすいません。 出来るだけ情報に間違いが無いよう気を付けますが、はばかりながら皆様のお役に立てばと、素人なりの生の感想や仮説も紹介していくという趣旨でやらせて頂いておりますので、どうかご容赦下さい。 また間違いがあれば 遠慮なくご指摘下さい。 すみやかに訂正させて頂きます。

 

 でスレッドフィンパラダイスですが、諸事情で 水槽を引っ越しました。 それで水槽自体は大きくなったけれど、混泳魚もいて 水槽内にアクセサリや隠れ家用の岩石等も多数あるという新居。 合わなかったら戻さなきゃと 心配しながらの引っ越しだったのですが・・・。 驚きました。 生き生きしています。 水槽内のオブジェに沿って、地形を確かめるようにパトロールさながらの泳ぎ。 あまり目に頼りませんので、自慢のヒレセンサーで触れながら土管も流木もキンペコも さわさわ。(笑) 発見だったのは、泳ぎのスピードがベアタンク(何も置かない水槽)の時よりゆっくり かつ自然になったことです。 私は勝手に、この魚は野生下では砂地か泥地に生息していると決めつけ、水槽の底を這うように高速で泳ぐ姿が この魚の普段の動きだと思っていました。 しかし違ったようです。 複雑な地形の中で障害物の間を ぬうように悠々と泳ぎながら餌を探す姿が、この魚の最も自然な状態に見えます。 思えば、ベアタンクでの高速遊泳は不安の表れだったのかも知れません。 何もない砂地や泥地は外敵の危険とも隣り合わせですものね。 今後は さらなる混泳にチャレンジしてみようかな。