インペリアルゼブラプレコ④ ～プレコの女王は凋落間近か～

体長：　最大１２ｃｍ
餌：　クロレラ、人工飼料、、冷凍赤虫、冷凍ブラインシュリンプ
飼育水：　広く適応　２６℃程度で中性付近の淡水
価格：　１０,０００円～

　ブリードで過保護に育てられた熱帯魚には、本来あまりなかったようなトラブルが起きることがあります。　このインペリアルゼブラプレコにもありまして、ひとつはドンキーフェイスという吻（鼻ではない顔先の尖った部分）が短い個体。　これは近親交配による奇形ですね。　どうしようもありません。　そしてもう一つはヒレ曲がりです。

　私、このプレコのヒレ曲がりは、ドンキーフェイス同様 奇形だと思っていたのですが、成長過程の環境による障害というネット情報を見つけ、むむ。　そうなの？　と言うのも、うちのインペリアルゼブラも出てきたんです。　ヒレ曲がり傾向。　尾ヒレの下側が上向きに曲がっているのです。　確かに思い当たることがありまして、購入直後の小さい頃、同居のプレコ達とサイズが違ったので、いじめられないよう サテライトに隔離していたのです。　運動が少なくなる分 成長が遅く、みんなと混泳できるまで 数ヵ月入れていたでしょうか。　うーん。　泳ぎに困るほどではないですし、見た目もそれほど醜くはないのですが・・・。　狭いところに隔離していたせいで なってしまったのかなあ。　しばらく要観察です。