熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

マイナーな熱帯魚・水草の情報を提供しています。

淡水ヨコエビ⑤                 ~殖やす喜び・・・だけじゃない~

全長: 最大0,5cm
餌: 有機物全般
飼育水: 15℃~28℃程度で中性の淡水
価格: 1,000円~

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 繁殖が成功し、水槽内には大・中・小 様々な大きさのヨコエビが泳ぎ回っています。 まだ第三世代(ウチで生まれた個体のこども)は いないようです。 でも そろそろかな。 もう親か子か分からないサイズのヨコエビも増えてきていますし。

 

 この段階になってくると、この生き物の寿命とか、産卵数とか、性成熟までの期間とか、データを集めていきたいです。 歩留まりも良くしたい。

 

 幼生の育成については、とにかく餌を切らさないことを意識しています。 魚なんかでも小さいうちは半日の飢餓が命取りですから。 ただ、小さい水槽では餌を過剰に与えると水が腐敗しますので、そこの加減は難しいです。 微生物なので換水も難しいですしね。 ザリガニ用の人工飼料を欠かさず与えていますが何せ大食漢なので、水草がずいぶん寂しくなってきました。 最初多めに入れたつもりだったアナカリスを足さなければならない状況です。

淡水ヨコエビ④                 ~殖やす喜び・・・だけじゃない~

全長: 最大0,5cm
餌: 有機物全般
飼育水: 15℃~28℃程度で中性の淡水
価格: 1,000円~

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 繁殖計画・・・成功しているようです。 二匹が連なって交尾しているのは確認できていました。 メスが脱皮した時がタイミングらしいのですが、抜け殻も水槽内に ちらほら見られましたし。 あとは餌を切らさないように気を付けていれば、と期待していたら。 何の裏切りもなく、そのまま赤ちゃんの誕生となりました。 やったね。

 

 交尾から幼生誕生まで1週間くらいでしょうか。 10日もなかったように思います。 大きさはミジンコよりも だいぶ小さいです。 形は最初から おとなと一緒ですね。 動きもいっしょ。 子供のうちはソイルの隙間を住処にするとか、水面の水草に張り付くとか、何か習性があるのかなと思って観察するのですが、特にないですね~。 身を守ろうという意思がないのでしょうか。(笑) 南極海のオキアミのような感じなのかなぁ。 他の生き物に食べられるために生まれて来るかのような。 そういう生き物がいてくれるからこそ、豊かな自然が保たれるのですもんね。 まあオキアミに聞けば「そんなつもりないよ」と言うかもしれませんが。

ウミヅタ②                   ~じゃないですか たぶん~

全長: 現在2cm
餌: 硝酸塩耐性…強  微量元素添加…不要  光量…中~ 水流…弱 
飼育水: 25℃~28℃程度で弱アルカリ性の海水
価格: 0円~

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 これだから ド素人は駄目ですよね。 マメスナ買ったらウミヅタが無料で付いてきた~♪ やった~!!  ・・・あほですわ。

 

 クウキナマズさんのブログによりますと、こいつはウミヅタじゃありません。 こいつの名前は「カーリー」と言うのだそうです。 別名「セイタカイソギンチャク」とも言うのだそうです。 悪い わるぅ~いヤツなんだそうです。 見事にやられましたよウチのソフトコーラル達。

 

 おかしいと思ってはいたんです。 調子悪いな、小さくなってるな。 気付いていたんです。 でも理由が無いので、別に水も綺麗だし・・・なんて見守ってたらディスクコーラルもマメスナもウメボシイソギンチャクも、どんどん小さくシボんできて。

 

 この「カーリー」強い毒お持っているのだそうです。 私の様に小型水槽で ちまちま遊ぶやり方には致命的でした。 小さな水槽の中に毒が充満してしまったのですね。 うーん。 今はちょっと立ち直る元気が出ません。

淡水ヨコエビ③                 ~殖やす喜び・・・だけじゃない~

全長: 最大0,5cm
餌: 有機物全般
飼育水: 15℃~28℃程度で中性の淡水
価格: 1,000円~

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 この淡水ヨコエビ、意外と大食漢ですね。 掃除屋という意味では 掃除力がハンパない。 こんなだとは思いませんでした。 これはミジンコともミナミヌマエビとも違う、独特の持ち味を持った生き物と認識すべきでしょうね。

 

 一応ザリガニ用の人工飼料を与えてはいたのですが、これは水槽が立ち上げ直後でキレイ過ぎることが 一つ。 それと繁殖させるのに 飢餓状態だと卵や稚エビが食べられてしまう という理由だったのですが、あまかったです。 ヨコエビ約8匹で人工飼料一粒が1日でなくなるうえ、水草の枯葉が もののみごとに消えていきます。 ここまでなら「優秀な掃除屋だね」で済むところ、アナカリスの柔らかい若葉が・・・かじられて無くなってしまいました!

 

 水槽の掃除屋として飼う分には、餌量の限界でヨコエビの数が調整される感じになるんでしょうが、今は繁殖目的なので 要求量の餌を与えなければなりません。 どれくらいになるのか・・・。 経過観察が必要です。

淡水ヨコエビ②                 ~殖やす喜び・・・だけじゃない~

全長: 最大0,5cm
餌: 有機物全般
飼育水: 15℃~28℃程度で中性の淡水
価格: 1,000円~

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 落ち着いてきたと思われるウチの淡水ヨコエビ。 専用水槽を用意してあげました。 と言っても とても質素な水槽です。 ソイルを1cm厚に敷いて汲み置きの水を注いでアナカリスばさーで終わり。 ヒーター・濾過器無し。 エアポンプすらありません。 しかもガラスでなくプラ水槽。(笑) いいんでしょうか。

 

 事前に調べた情報ではこれでいいはずなのですが・・・。 立ち上げ直後で、水槽内がキレイ過ぎるので一応ザリガニの餌を沈めときました。 しばらくして水草の枯葉等がソイルの隙間で訳の分からん有機物の塊になる頃には、給餌は不要になるでしょう。

 

 まだこれで良いのかは分かりません。 経過観察中。