熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

マイナーな熱帯魚・水草の情報を提供しています。

淡水ヨコエビ⑦                 ~殖やす喜び・・・だけじゃない~

全長: 最大0,5cm
餌: 有機物全般
飼育水: 15℃~28℃程度で中性の淡水
価格: 1,000円~

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 増えに増えて、専用水槽の限界に達したと思われる うちの淡水ヨコエビ。 まあ専用水槽と言っても、ろ過器はもちろんエアレーションすらない20cmキューブですけど。 その小さな立方体の中に計数不能な数の大小ヨコエビが(みんなちっちゃいか)休日の遊園地よろしく ぎゅうぎゅうのなか思い思いに跳ねまわり楽しんでいるのです。 これで「はいこの水槽完成」っていうのも つまらないし、何かのアクシデントで全滅してしまうのも嫌なので、このチビ達を他の水槽に分けようかと思い立ちました。

 

 ミナミヌマエビのいる水槽はやめときました。 なんか稚エビと競合して どちらかに悪い影響があるかも・・・と危惧したからです。 やってみないと分かりませんが。 実際は上手く棲み分けするかも知れませんけどね。 そこで候補に挙がったのがダトニオ水槽。 大型肉食魚はタンクメイトも限られます。 その点、以前いたクラウンローチは掃除屋として大変良い働きをしてくれました。(過去記事参照) 今ウチのダトニオ水槽は、手のひら大のプラスワン2匹のみとなっており、シンプルで水は綺麗ですが、餌やり翌日のフンが見栄えを悪くしています。 ここにヨコエビを入れたらどうなるのか。 ダトニオのフンを食べてくれるのか。 濾過槽に住み着いて水質浄化に一役かってくれるのか。 大きさ的に餌と認識されることはなさそうですので、ここでチャレンジしてみようと思います。 ヨコエビの思いもよらぬ効能を発見できるのではないかと、密かに期待しています。

ミナミヌマエビ③                ~親しみ易く 奥が深い~

体長: 最大2cm
餌: 人工飼料
飼育水: 広く適応 20℃程度で中性付近の淡水
価格: 80円~

 

 夏の暑さでウメボシイソギンチャクを亡くしてしまった折、他の生き物は大丈夫かとなりまして、まあ大きいのは見てれば分かるのですが。 小さな生き物たちですね。 水槽を覗いてよーく見てみると、やはりミナミヌマエビの数が微妙に減っているように思います。 暑くなる前の梅雨頃は、爆増していて水槽内のいたる所に様々な大きさのヌマエビが張り付いておりました。 完全に水槽サイズの限界まで増えていましたが、今はそれより少し減ったようです。

 

 抱卵個体も少ないし、暑さで落ちる個体が出たと、繁殖しなくなったのと、両方でしょうか。 でもこれで生き残ったエビたちは、みな高温耐性が高い個体と言えるかも知れません。 そんな風にして、ウチの子たちが夏を心配しなくていいミナミヌマエビになったらいいなあ。

ウメボシイソギンチャク⑥            ~おもしろくて手軽 気に入りました~

全長: 最大3cm
餌: 硝酸塩耐性…中  微量元素添加…不要  光量…弱~ 水流…弱 
飼育水: 25℃~28℃程度で弱アルカリ性の海水
価格: 1,000円~

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 ついこのあいだ生命力の強さを称賛した このウメボシイソギンチャク。 突然の別れがやってきてしまいました。 ちょっと驚きです。 「昨日と同じ場所にいるなー」と思っていたら、なんか輪郭がぼんやりしてきて。 2・3日後に・・・「あれ?」 溶けてる! しかも爆発でもしたかのように あちこちに飛び散って残骸を付着させながら、急に消えてしまいました。

 

 原因は おそらく高温ですね。 今年の夏も暑いです。 日本は一体どうなってしまったのでしょうか。 ここ数年は、高温対策としてエアコンの付けっぱなし法を採用している我が家。 2週間程度で済むはずのところ、今年は3週間以上も付けっぱなし期間が続いています。 魚たちもかなりバテバテだったのですが、ついにウメボシイソギンチャクがギブアップとなってしまったようです。 ちなみにエアコンの設定温度は昼29℃夜30℃。 もう少し下げるべきだったか。 魚はギリ大丈夫だけど、海水系はキツイよね。 すまない・・・。

ウメボシイソギンチャク⑤            ~おもしろくて手軽 気に入りました~

全長: 最大3cm
餌: 硝酸塩耐性…中  微量元素添加…不要  光量…弱~ 水流…弱 
飼育水: 25℃~28℃程度で弱アルカリ性の海水
価格: 1,000円~

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 久々登場のウメボシイソギンチャク。 新たな発見がありました。 ちょっと前、カーリーの侵入によって大打撃を受けたウチのソフトコーラル水槽。(過去記事参照) その中で、マメスナやディスク系よりも意外と強かったのがこのウメボシイソギンチャクなのです。 カーリーの毒でダメージがあったのは間違いないのですが、見事に耐えました。

 

 見た目も色も派手で、それでいて可愛さもあり、ますます気に入りましたよ。 でもやっぱり飼ってるうちに だんだん小さくなってくる印象。 ご飯をあげたいです。 一度こいつの飼い方をじっくり研究してみたい・・・そんな気にさせられました。

淡水ヨコエビ⑥                 ~殖やす喜び・・・だけじゃない~

全長: 最大0,5cm
餌: 有機物全般
飼育水: 15℃~28℃程度で中性の淡水
価格: 1,000円~

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 繁殖が成功し、順調に増えているこの淡水ヨコエビ。 順調に・・・ん? 最近数が増えていないような。 ザリガニの餌は、今や毎日1粒が瞬く間に消えていきます。 跳ね回っている個体だけでなく、水槽内によーく目を凝らすと、ミジンコの半分くらいのサイズの幼生たちがわらわら。 アナカリスは、枯れた部分などすぐに無くなってしまいますし、柔らかい若葉もかじられてツルツル。 でも特にろ過装置などないこの小型水槽。 これ以上ザリガニの餌を与えると、水が腐敗してしまいそうです。

 

 どうやらこの水槽で増やせる数の限界が来てしまったようです。 他の水槽に移すとともに、水を腐らせずに ヨコエビをお腹いっぱい食べさせる秘策が必要です。 アナカリスだと葉っぱ食べられたら枯れてしまうんで、ウィローモスいってみようかな。 水槽内をウィローモスジャングルにして照明しっかりめに当てたらどうかな。 経過はまた。