熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

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サカマキガイ                  ~水草採ったら付いてきた~

体長: 最大1cm
餌: 水中の有機
飼育水: 広く適応 20℃程度で中性付近の淡水
価格: ✖ 自然採集

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 すいません。 こんな写真なら載せない方がいいですね。(笑) 中央のちょぼ がサカマキガイです。 全体的に青みがかっているのは この水槽の照明がブルーのLEDライトだからでありまして、この写真の不気味さに一役買っています。(笑) 我が家にやって来た経緯は、公園の池で採集したアナカリスに付いてきたというもの。 しかし、まんざら招かれざる客という訳でもありませんよ。 残念ながら、この貝には苔取り能力がないと言われていますが、水槽内の有機物は何でも餌としますので、いてくれると水が綺麗になります。 こいつがいることで、水槽を屋外に 放ったらかしにしておいても、水が腐ったり濁ったりする心配はあまりありません。 繁殖力も強く、アナカリスを増やそうと ベランダで育てていたら、一緒に増えて 半年足らずで水槽内が貝だらけになっていました。 この繁殖力を利用して、フグの餌として育てるという利用法もあるようですしね。 ネット情報では、水草に付いて侵入し 増えすぎて困る害虫みたいな評価もあるのですが、ウチでは増えすぎて困ることはありません。 理由はラムズホーンを飼っているからで、ラムズホーンとサカマキガイを同居させると、ラムズホーンの方が競争力が高いため、サカマキガイは いつの間にか ほとんど見られなくなってしまいます。 でもゼロにはなりません。 それがこの2種のバランスなんですね。