熱帯魚・水草・昆虫 飼育データあれこれ

マイナーな熱帯魚・水草の情報を提供しています。

ウメボシイソギンチャク             ~おもしろくて手軽 気に入りました~

全長: 最大3cm
餌: 硝酸塩耐性…中  微量元素添加…不要  光量…弱~ 水流…弱 
飼育水: 25℃~28℃程度で弱アルカリ性の海水
価格: 1,000円~

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 見た目 めちゃくちゃ良くないですか? 色鮮やかで こぢんまりして おもしろくって。 ひと目で気に入りました、ウメボシイソギンチャク

 

 あまり手をかけなくても良いそうです。 ホントかな。 光も餌も要らないんだそうです。 じゃ何すればいいの? タンクメイトもいないので、水も汚れませんし。 ただ見ていればいいんでしょうか?(笑)

 

 しかも結構動きもあって飽きさせないヤツなんです。 写真は触手を広げていますが、丸まって 名前通りの梅干し状態になることもあります。 水槽内でもあっちこっちと貝並みに移動します。 とりあえず固定用のグリーンレースは必要なさそうですね。 

 うーん。 超かわいい。 サンゴみたいに匂いもないですし、めちゃめちゃ飼いやすいじゃん。 まあこのまま元気でいてくれたらですが。 初めてなのでしばらくは注意が必要です。

ディスクコーラル③               ~念願のサンゴ飼育 スタートは地味に~

全長: 最大8cm
餌: 硝酸塩耐性…強  微量元素添加…不要  光量…中~ 水流…弱 
飼育水: 24℃~26℃程度で弱アルカリ性の海水
価格: 1,000円~

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 ディスクコーラルの増殖というか 移植というのか、まあ分かりませんが、増やしたいなーと思っています。 飼育も安定期に入ってきて、調子いい時はホントに元気だし、ちょっと大きくなってきた気もするので、頃合いかなーと。

 

 ディスクの場合、最初の課題はライブロックから剥がす方法ですね。 ウチには3種類のディスクコーラルがいるんですが、岩にベタっと張り付くようにディスクを広げているタイプは、刺激して丸まった時に根元をカットしてやろうかと考えています。

 

 逆にトランペットの様に上に広がってるタイプは調子よく一番デカくなってる時に不意打ちで根元をズバッといってやろうかと企んでおります。 なんか悪いね。 びっくりするだろうけど、相当回復力の強い生き物らしいので、ちょっとだけ我慢してくれ。

 

 剥がしが上手くいったとして、次の課題は活着でしょう。 これも接着剤が効かなくて難しいらしいんですが、私にはグリーンレースがありますので(過去記事参照)これで行く予定です。 チャレンジしたら ご報告いたします。

海藻                      ~ライブロックのおまけ~

全長: 1cm
餌: 硝酸塩耐性…強  微量元素添加…不要  光量…中 
飼育水: 20℃~26℃程度で弱アルカリ性の海水
価格: 0円

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 ライブロックもいろいろありますが、こいつはアタリですね。 いやアタリと言っていいのか? まずメインのディスクコーラルが 大小何枚も重なっていて、しかも明らかに2種類いる。 照明を消してディスクが縮むと 傘の下からハードチューブが現れる。 カラフルな苔もびっしり。 そしてこれ、謎の海藻。

 

 まるで植えたかのように、このフォルムの海藻が スポット的にポコポコ生えているんです。 パイナップルのヘタみたいな分かりやすい形でポコポコと。 なんか育ててみたくなりますね。 意外とただの昆布かワカメだったりして。 コイソ貝やカニはこいつを食べません。 なぜでしょう。 毒があるのかな。 要観察。

ハードチューブ(ケヤリ)            ~好き=価値あり~

全長: 2cm
餌: プランクトン、微細な有機物等
飼育水: 22℃~26℃程度で弱アルカリ性の海水
価格: 3,000円~

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 ちょっと写りが悪いのですが、ハードチューブが鰓冠を広げているのが分かりますでしょうか。 大きさは1cmくらいです。 買ったサンゴの土台のライブロックに付いていました。

 

 海水魚初心者の私は、この生き物の正体が分からず、(というか生き物かどうかも???)サンゴの仲間かと思っておりました。 しばらく観察し、パラボラアンテナ状に広がる謎の何かを 出したり引っ込めたり。 まず生き物であることは間違いないだろう。 すぐ死ぬような ひ弱なものでもなさそうだ。 周りに害を及ぼすものでもないみたい ということが少しづつ確かめられ、私の中で晴れて水槽の正式メンバー入りと相成った訳です。

 

 ケヤリムシという生き物だと分かった時は、安堵と同時に ゴカイ然とした本体がチューブの中に存在するという知りたくなかった情報まで手にし、若干イヤでした。

 

 しかし なんか嫌いじゃないんですよ。 なんか。 そういうものですよね。 だから彼はウチの水槽の正式なメンバーなのです。 サンゴじゃありません。 ゴカイの仲間です。 ちなみに鰓冠は “サイカン” と読みます。 自然下では これでプランクトンを捕らえて食べるそうですが、水槽内では水中の微細な有機物が その代わりになると思われます。 大きくなるのかな?

ウミウシ(アメフラシ)             ~流行れば化けるかもだが・・・~

全長: 2cm
餌: 海綿等
飼育水: 22℃~26℃程度で弱アルカリ性の海水
価格: 1,000円~

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 写真右下の白くモヤモヤっとしたもの。 お分かりの方いらっしゃいますでしょうか。 そうです、ウミウシです。 サンゴを買ったら付いてきました。 結構 謎の生き物で、海水魚飼育業界ではマイナーな存在ですね。 まあこの業界も流行りありますから、雑誌なんかで取り上げられたら人気急上昇とか 絶対ないとも言えないけれど。 ネット検索しましたが、この真っ白なウミウシの種類は特定できませんでした。

 

 体自体は丈夫で(くっついてるサンゴからピンセットでつまんで引っぺがしても問題なし)水質の変化にも強そうです。 ただし飼うのは相当難しいと言われています。 理由は餌。 何を食べるかよく分からないらしいんです。 自然下では海綿なんかを食べてるみたいなんですが 割と好みがうるさいようで、水槽で飼っても ほとんどは だんだん小さくなっていなくなってしまうようです。

 

 知らんし。 勝手に来たんだし。 とりあえず様子見です。